都城市でおすすめの注文住宅メーカーを紹介します！

県内第2の都市・都城市はマイホームにぴったり！

マイホームは一生物の買い物である方も多いため、建てる場所にはこだわりたいものです。ここでは宮崎県のなかでも人気の高い都城市で家を建てる方のために、都城市の特徴や家づくりでおさえておきたいポイントなどをご紹介します。

都城市の魅力

都城市は宮崎県の西部に位置する市で、人口は約16万人と県内2位を誇ります。農業が盛んな地域であり、なかでも畜産業が盛んで令和4年の市町村別農業産出額は全国1位でした。さらに霧島山の麓に位置する豊かな自然を持つ地域でもあり、豊かな自然と食に恵まれた土地です。

利便性の高さ

そんな都城市ですが、九州自動車道やJR九州の駅があり、福岡市や鹿児島市など九州内の主要都市へのアクセスが容易であるという特徴があります。また40km圏内には宮崎空港と鹿児島空港があることから、市内や周辺地域だけでなく全国や海外にも行き来しやすく、交通利便性の高いエリアだといえるでしょう。

そして生活の利便性が高いことも、都城市が人気の理由でもあります。都市部にはショッピングセンターをはじめ病院や温泉施設、文化施設といったさまざまな施設が揃っており、周辺の農産部からでも市街地へは車で20分～30分程度なので非常に便利です。

子育て環境が充実

都城市では子育て世代への支援策も多く用意しており、子育てのしやすい街だといえます。子育て世代が子どもを産み育てたくなる社会を実現するための運動「ベビーファースト運動」に参画する宣言を行い、保育料、中学生以下の医療費、妊産婦の健康診査費用の3つの完全無料化を掲げています。

そのほかにも子育てに関する情報をわかりやすく提供したり、地域ぐるみで子育てを支援する体制を整えるなど、さまざまな取り組みを行っています。

都城市の気候

生活するうえで知っておきたいのが、その地域の気候についてです。とくに家づくりは気候特性に合わせた性能を備えることが暮らしやすさにつながるため、都城市の気候についておさえておきましょう。

都城市のある宮崎県は、年間の平均気温が約17度と1年を通じて温かいというのが大きな特徴です。平均気温や日照時間、快晴日数も全国トップクラスであり天気に恵まれた場所なのです。そのため夏場は高温多湿になることも多く、暑さ対策は欠かせません。

ただし台風の上陸が多い地域であるため、年間の降水量も全国トップクラスとなっています。山間部では冬場に雪が降ることもあり、全体的にバランスのとれた気候であるといえるでしょう。

都城市での家づくりでおさえておきたいポイント

夏は高温多湿、冬は穏やかな寒さで、雨の多い宮崎県。都城市での家づくりも、そのような特性を意識した性能にすることや、気候面でのマイナスをカバーできるような工夫を凝らすことが求められます。

夏の蒸し暑さを和らげるためには、高い断熱性能と十分な風通しや適切な日射遮蔽が必要です。断熱性を表すUA値は全国を8エリアに分け、エリアごとに基準が定められていますが、宮崎県は地域区分7とされています。

区分7で求められるUA値はZEH基準で0.60、HEAT20 G1で0.56、HEAT20 G2で0.46、HEAT20 G3で0.26となっています。快適な暮らしを実現するための基準となるので、ぜひこの数値を実現できるような注文住宅メーカーを探しましょう。

また、風通しの良さは間取りや窓の位置などの設計で大きく変わる部分です。風通しは良くしながらも、台風に負けない強い構造を持つ家づくりが求められる宮崎県や都城市では、耐震性や耐久性の高さも重要です。

そのためには風による横からの力を分散させるための建て方や、揺れによる建物へのダメージを減らすための構造を採用する必要があるでしょう。都城市で家を建てるにはどのような性能の家が求められるのかをまず理解し、それに対して適切な提案や対応ができる注文住宅メーカーに依頼することが、快適な家づくりで大切なことであるといえます。

都城市で家を建てるときのお金のあれこれ

家を建てる際に多くの方が不安を感じるのがお金のことではないでしょうか。ここでは、都城市の土地価格や坪単価の相場、助成金のほか、注文住宅に必要な費用の内訳についても詳しくご紹介します。

都城市の土地価格や坪単価の相場

まずは都城市の土地価格や坪単価の相場について見ていきましょう。2024年における宮崎県全体の基準地価は3万0065円/㎡となっており、坪単価の平均は9万9390円です。

宮崎県の地価は47都道府県のなかで40位前後となっているので、全国的に見ても宮崎県は土地を購入しやすいといえるでしょう。また都城市は平均よりも更に低く、地価平均は2万2817円/㎡、坪単価平均は7万5428円/㎡となっています。

ただし都城市内でもエリアによって地価は異なり、一番高いのが南鷲尾町のエリアで地価平均は3万3800円/㎡、坪単価平均は11万1735円/坪となっています。このようにエリアによっても価格は異なりますが、宮崎県は全体的に土地の価格が低めになっており、比較的土地購入やマイホームの購入がしやすいという魅力があります。

国や自治体の補助金・制度をうまく活用しよう

国や各自治体では、新築住宅や住宅に関連する設備に対して利用できる補助金やさまざまな制度を実施しています。これらをうまく活用することで、自己負担を減らせる可能性があります。ここではそれらの制度を簡単にご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助事業

経済産業省・環境省が行う補助金制度が「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助事業」です。ZEHやZEH＋などの高性能住宅を、登録されている施工会社にて新築すると補助金を受けられる制度です。補助金額はZEHが55万円/戸、ZEH+が100万円/戸となっています。

宮崎県移住支援金制度

都市部から宮崎県へ移住する方のための「宮崎県移住支援金制度」もあります。この制度は対象地域から宮崎県内に移住した方に対して30万円～の補助金が支給される制度です。条件によって金額は異なり、新築住宅を建てて移住する方にも適用されます。

都城市移住応援給付金

都城市へ移住した方を対象とした都城市独自の給付金制度「移住応援給付金」もあります。対象者は都城市以外から移住する方で、そのほかにいくつかの条件があります。給付額は、最大500万円で、子ども1人につき100万円加算されます。

注文住宅に必要な費用の内訳

注文住宅には多くの費用がかかるというのはなんとなくイメージできますが、実際に何にいくらかかるのかは明確にわからないという方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、ここでは注文住宅に必要な費用の内訳をご紹介します。

注文住宅にかかる費用は大きく「本体建築工事費」「別途工事費（付帯工事費）」「諸費用」の3つに分けることができ、土地を持っていない場合はここに「土地購入費用」もかかります。

土地の購入費用は土地自体の費用のほか、不動産会社への仲介手数料、印紙代、登記にかかる手数料、司法書士の報酬、不動産取得税、固定資産税・都市計画税、ローンにかかる手数料・利息、消費税があります。

本体建築工事費

本体工事費は注文住宅で最も費用割合が大きい部分であり、下記のような項目に分かれています。

付帯工事費（別途工事費）

続いて、付帯工事費（別途工事費）には下記のような項目が含まれています。

諸費用

そして諸費用は、注文住宅メーカーとの契約にかかる手数料や印紙代があります。また不動産所得・住宅ローンにかかる税金として、印紙代、登記にかかる手数料、不動産取得税、固定資産税・都市計画税、消費税がかかります。

さらに、ローンに関する費用や保険料、おこなう場合は地鎮祭や上棟式なども住宅の費用と言えるでしょう。また新居で使う家具や家電を購入する必要や引っ越し代についても、しっかりと把握しておく必要があります。

注文住宅を建てるときに重視したいポイントは何ですか？WEBアンケートで調査！

ここまで、宮崎県都城市の気候や土地価格など、建てる場所を選ぶときに参考にしたい情報をご紹介してきました。ここからは、建てる家そのものに注目していきます。実際に家を建てるとなったときには、何に注意すべきかを事前に把握しておくべきです。

当サイトでは「注文住宅を建てるときに重視したいポイントは何ですか？」という質問でWEBアンケートを実施しました。結果を見てみましょう。

第1位は「間取り・動線」でした。間取りや動線は建てたあとに変更することが特に難しい要素であるため、多くの方に選ばれるのも納得です。

なかでも毎日の家事をスムーズにできる家事動線の視点は重視したいポイントです。せっかくお金をかけて注文住宅を建てるなら、自分たちのライフスタイルにぴったり合った使い勝手の良い間取りや動線にしたいですね。

わずかな差で第2位は「予算」でした。

家は人生の中でも特に大きな買い物です。住宅ローンを組んで長期にわたって支払いを続けるわけですから、予算におさまっているか、予算からはみ出るとしても納得のできる出費か、という視点は家づくりで常に頭に置いておきたいものです。

第3位は「住宅性能」でした。

地震の多い日本では、やはり耐震性は必ずチェックしたいポイントです。また、一年中快適に過ごすためには、気密性や断熱性も欠かせません。断熱性が高ければ冷暖房効率が上がりエネルギーコストを削減できるため、長い目で見れば住宅性能にこだわることは家計を助けることにつながります。

アンケートの結果は以上です。次の見出しでは、家づくりで後悔しがちなポイントとその対策について解説します。

家づくりで後悔しがちなポイントと対策

家づくりは初めてという方が多いからこそ、やってみて後悔する部分や、もっとこうすればよかったと思う部分が多いものでもあります。ここでは、事前に知っておきたい家づくりで後悔しがちなポイントとその対策をご紹介します。

住み心地に関する問題

住み心地に関する問題としてよく挙げられるのが、住宅性能についての後悔です。

たとえば断熱性や気密性を軽視した結果、夏は暑く冬は寒い家になってしまったり、結露が発生してしまったりと快適さの低い家になってしまうことがあります。このような後悔をしないためには、性能に関する知識をつけ、必要な性能をしっかりと把握しておくことが大切です。

また間取りでの後悔も多く、部屋が多すぎた・少なすぎたというほか、収納が少ない、玄関が狭いなども後悔ポイントとしてよく挙げられます。

多くの情報が出回っており、人の意見に左右されてしまう方もいるかもしれませんが、自分たちが暮らすうえでどのような家が最適なのかをよく考え、プロである注文住宅メーカーの方にもアドバイスを貰いながら家づくりをすることが大切です。

お金に関する問題

お金に関する問題は、支払いが長く続く注文住宅に切っては切れないものではあります。たとえば予算オーバーのまま無理に建ててしまったことで、支払いが厳しくなってしまうということはよくあります。また、耐久性が低く住み始めてからのメンテナンスにお金がかかってしまうということもあるでしょう。

こういったお金に関しての後悔を感じないようにするためには、建てる前に数十年後まで見据えた資金計画をしっかりと立てることが大切です。仕事や家族構成の変化など将来起こり得る変化にも対応できるよう、プロに相談しておくことがおすすめです。

また建ててからかかる費用を減らすためには、メンテナンスのしやすい素材を選ぶ、性能による費用の違いを把握しておくなどが重要です。そして同じような家を建てる場合でも注文住宅メーカーによって金額に差があることも珍しくないので、複数の住宅メーカーを比較して納得できるメーカーを探すことも大切だといえるでしょう。

注文住宅メーカーを選ぶときに注目すべきポイント

後悔しない家づくりをするためには、自分たちの希望を叶えるための最適な提案や対応をしてくれる注文住宅メーカーを選ぶことが大切です。ここでは注文住宅メーカーを選ぶ際に注目したいポイントをご紹介します。

断熱性や耐震性といった住宅性能は十分か？

家族が快適に安心して暮らすために欠かせないのが、高い断熱性や耐震性です。断熱性の高い家であれば、冷暖房の使用率を抑えても夏は涼しく冬は暖かい過ごしやすい家になります。そのため、年間の電気代を抑えることも可能です。

また家の中での温度差を抑えられることから、ヒートショックなどの事故を防ぐことができるなど、家族の健康面にも影響する部分であるといえるでしょう。都城市は夏が暑く多湿であることから、断熱性が高く通気性のいい家づくりを意識することが大切です。

そして耐震性についても重視したい性能のひとつです。日本はどこに住んでいても大きな地震の被害に遭ってしまう可能性があり、地震への不安は家の性能で軽減しておきたいものです。宮崎県は台風も多いため、耐久性にも着目しましょう。

理想を叶えられる設計の自由度はあるか？

せっかく家を建てるのなら、自分たちの理想の間取りや快適に暮らせる間取りを実現させたいという方も多いはずです。そのため設計の自由度や間取りへの対応力がある注文住宅メーカーを選ぶことが大切です。

注文住宅メーカーのなかには、注文住宅とうたっていてもある程度決められた間取りから選んで建てていく形式を採用しているところもあります。一方で、細かな部分まで設計ができる自由設計を特徴ちしている注文住宅メーカーもあります。自由設計の注文住宅メーカーの場合、さまざまな施主の要望に対応してきた実績があるため、柔軟な対応ができる可能性が高いでしょう。

ぜひ、どのような設計を行っているのか、柔軟な対応ができるのかをチェックして、理想を叶える自由な設計をしてくれる注文住宅メーカーを選びましょう。

営業担当者は信頼できるか？

注文住宅メーカーに依頼する場合、窓口になるのは営業担当者です。担当者は施主の希望を聞き、さまざまな提案を行います。そしてその希望を現場に伝える役割も担っているため、スムーズなコミュニケーションができることや、信頼できる人物であるかどうかが重要です。

担当者とは打ち合わせなどでやり取りする機会も多いので、少しでも不安や不満がある場合はほかの担当者に変えてもらったり、ほかの注文住宅メーカーを検討したりすることも視野に入れましょう。何度かやり取りをしてみて、信頼できる担当者だと判断できれば、最後まで不安なく家づくりを進めていくことができるはずです。

都城市で理想の注文住宅を建てよう！

都城市は全国の中でも比較的リーズナブルに土地購入や家づくりができるエリアです。納得できるマイホームを手に入れるためにも、都城市のことをよく知り、希望を叶えてくれる注文住宅メーカーを見つけましょう。ぜひ素敵なマイホームで、快適で安全な暮らしを実現させてください。