
マイホームの購入は人生で最も高価な買い物といわれるほど大きなイベントです。とくに注文住宅を建てるのであれば、後悔のないように施工業者を慎重に選びたいものです。そこで今回は、宮崎県において注文住宅を建設・販売を行っている建図宮崎を紹介します。本記事が、注文住宅をつくる際の業者選びの参考になれば幸いです。
ワクワクする家をつくるアーキテクトビルダー
建図宮崎(建図宮崎)は、災害に強く省エネルギー性の高い住宅や店舗の新築・リフォームを手がける設計事務所です。また、アーキテクトビルダーとしても知られています。アーキテクトビルダーとは、設計者を中心にデザインから施工までを一貫して行う建築家と職人の集団を指します。とくにデザイン性が求められる現場において、低コストで高品質な建築を提供する手法です。
建図宮崎の創業は平成3年で、平成9年には社名に建築図面家としての思いを込め、宮崎市を中心に活動を展開しています。会社は次代につなぐをテーマに、2X4ツーバイフォー木造住宅を主軸として、性能とデザイン性に優れた空間を提供し続けています。建図宮崎の家づくりにおいて中心となる理念はホームリィつまりハーモニィ(調和)です。
上記は、機能性や性能、デザイン、資金計画、家族のニーズ、環境への配慮、耐久性、資産価値、さらには素敵なワガママなど、多様な要素が調和した住空間を創り出すことを意味します。家づくりは、「家族にとっての素晴らしいhomely =harmonyを実現するプロセス」であると考えています。
パッシブソーラーを使用したエコハウス
建図宮崎のパッシブソーラー建築デザインは、エネルギーの無駄遣いをせず、環境にも家計にも優しいエコハウスを目指しています。平成3年から取り組み始め、平成23年には太陽光発電の導入により、光熱費を売電で賄える省エネルギー住宅を実現しました。パッシブソーラー建築デザインは、夏は木陰のように涼しく、冬は日だまりのように暖かい住まいを提供します。
パッシブソーラー設計の特徴
パッシブソーラー設計の特徴は、土地の特性を考慮した遮熱と蓄熱の工夫です。夏は自然風を取り入れ、太陽光を遮断して涼しさを保ち、冬は太陽光を最大限取り込んで暖かさを逃がさないようにします。
設計者は地域の特性を理解し、自然素材と現代技術を融合させることで、機械設備に頼らない住宅が提供可能です。実際に住む人からは何もしていないのに快適との声が寄せられ、光熱費も大幅に削減したという報告もあります。
停電時に機能が失われずメンテナンスも容易
さらに、建図宮崎の住宅は停電時にも機能が失われず、メンテナンスも容易な利点があります。屋根や窓からの熱を遮断する次世代型屋根遮熱工法を採用し、快適な小屋裏空間を実現しています。
また、自然の風を設計通りに通すことで、冷房のエネルギー消費を抑えています。さまざまな工夫により、夏でも小屋裏が涼しく保たれます。
自立循環型住宅を目指す
目指すのは自立循環型住宅です。自立循環型住宅の実現に向け、エネルギーの1/3を占める冷暖房の消費量を半減させる工夫がされています。
次のステップとして、給湯のエネルギー消費を減らすために太陽熱温水器の導入や、LEDなどの省エネ家電の使用を推奨しています。省エネ環境を整えることで、自家発電や再生可能エネルギーの利用が進みプラスエネルギーハウスの実現に近づきます。
ツーバイフォー工法で高い居住性・耐震性を実現
建図宮崎では、すべての方に安心で安全な住宅を提供するため、ツーバイフォー工法を採用しています。ツーバイフォー工法では、設計者が考える構造耐力と強度が確保されるよう、使用材料や設計手法、施工基準が厳格に規格化されています。ツーバイフォー工法で使用される構造用製材は、日本農林(JAS)規格に基づいて品質が厳しくチェックされており、部材の使用部位に応じた規格が設けられています。
また、国土交通大臣が認定した海外の規格材も利用でき、最近では木質複合軸材料の導入が進められています。接合部には専用のくぎや金物を使用し、くぎのサイズ別にカラーリングが施されているため、視覚的に確認しやすくなっています。接合金物も高い品質と性能が求められ、応力を効率的に伝達できるものが選ばれるのも特徴的です。ツーバイフォー工法は施工マニュアルが細かく規定されており、施工者の技量に依存することなく、均一な品質と性能を実現します。
また、長期優良住宅の認定を受けるためには、構造や設備を長期にわたって良好な状態で使用するための対策が求められます。ツーバイフォー住宅は基本性能が充実しており、容易に認定を受けることが可能です。また、耐久性や耐震性能にも優れ、地震による倒壊や損傷を避けるための構造がしっかりと設計されています。とくに、震度7の激震にも耐えられる強度を持つことが確認されています。家族構成やライフスタイルの変化に対応できる住宅の可変性も重要です。
ツーバイフォー工法はオープン工法であり、一般に公開され、地元の会社が施工できるように設計されていて、手に入りやすい材料で修理や増改築が容易となります。社会全体でのメンテナンスシステムも確立されているため、気兼ねなく相談できる長寿命住宅メーカーです。
まとめ
建図宮崎は、災害に強く省エネルギー性に優れた住宅を提供するアーキテクトビルダーです。創業以来次代につなぐをテーマにツーバイフォー工法を採用し、デザインと機能性の調和を重視しています。パッシブソーラー設計を取り入れ、光熱費を削減しながら快適な住空間を実現しています。また、停電時にも機能する設計で次世代型屋根遮熱工法を取り入れているので、冷暖房のエネルギー消費を抑えた設計も可能です。長期優良住宅の認定も容易で、耐震性や可変性にも優れ、安心して住み続けられる家づくりを行っています。以上の特長により、建図宮崎は理想のマイホームを実現するパートナーとして信頼されています。宮崎県で注文住宅を検討する際には、建図宮崎への相談がおすすめです。
会社名 | 株式会社建図宮崎 |
---|---|
住所 | 宮崎市橘通西5丁目3-29 |
電話番号 | 0985-22-1777 |